東北大震災で大きな被害を受けられた方々の仮設住宅での生活を少しでも安全にし、安心して過ごしていただけるよう、との願いを持って、7月23日~27日まで 「でえくさんず」 のメンバーが、気仙沼へ行って来ました。参加人員7名。
23日午後2時、メンバーの所持するキャンピングカーで一路気仙沼へ、翌24日未明、道の駅で仮眠の後、気仙沼のボランティアセンターで現地のスタッフの皆さんにご挨拶、早速新城跡仮設住宅を拝見、住民の方のご意見を伺い、制作する踏み台の大きさを決定しました。
早速、作業基地設営班と資材買出し班に分かれて活動開始、準備が整ったら木材の寸法切り、組み立てと、手際よく作り出して行く、 24日中に38戸分の踏み台が完成しま した、
25日仮設住宅各戸の玄関前にコンクリートブロック3個を設置しその後ろの樹脂ブロックの上に新しく作った踏み台を設置して行った。他に棚の取り付け1軒、タオル掛け2軒の要望があって、それぞれ制作取り付けを行なった。
25日仮設住宅各戸の玄関前にコンクリートブロック3個を設置しその後ろの樹脂ブロックの上に新しく作った踏み台を設置して行った。他に棚の取り付け1軒、タオル掛け2軒の要望があって、それぞれ制作取り付けを行なった。
別の仮設住宅(下浦地区(羽黒神社裏)縁側の巾が狭くて洗濯物を干すのに危険との情報があり、
2×4材、2本分拡幅することにした、ホームセンターに木材を買い出しに行ったが売り切れで入手不可、唖然としていたところ、社協職員の尽力でサッシ屋さんに有る事が分かり、無事入手する事が出来、制作にかかれた。
26日午前中、縁側拡幅制作班と住宅に設置班に分かれて作業、午後は全員で住宅に設置した、
この住宅では住民の皆さんが気さくに声をかけて下さり、一緒に「おちやっこ」をしたり、神棚を取り付けたり、和やかに活動した。
気仙沼ボランティアセンターにも「でえくさんず」のようなボランティアグループが芽生えてくれるよう願って、インパクトレンチ、スライド式丸鋸などの工具を寄贈。
27日気仙沼の復興を願いつつ宝塚に向かって出発。
復興支援活動を通じて感じたこと
今回の災害の被害の大きさに言葉を失った。
東北人の我慢強さを感じた・自分の希望欲望をあからさまに口にしない人が多いように思った。
東北の被災者の皆様のご健康とご多幸を祈り、復興を期待しております。 以上
室内物干し取り付け 踏み台取り付け 縁側拡幅 部品の制作 (大森 力)