2011年7月29日金曜日

被災地の仮設住宅段差解消ボランティア




東北大震災で大きな被害を受けられた方々の仮設住宅での生活を少しでも安全にし、安心して過ごしていただけるよう、との願いを持って、7月23日~27日まで 「でえくさんず」 のメンバーが、気仙沼へ行って来ました。参加人員7名。


23日午後2時、メンバーの所持するキャンピングカーで一路気仙沼へ、翌24日未明、道の駅で仮眠の後、気仙沼のボランティアセンターで現地のスタッフの皆さんにご挨拶、早速新城跡仮設住宅を拝見、住民の方のご意見を伺い、制作する踏み台の大きさを決定しました。

早速、作業基地設営班と資材買出し班に分かれて活動開始、準備が整ったら木材の寸法切り、組み立てと、手際よく作り出して行く、  24日中に38戸分の踏み台が完成しま した
25日仮設住宅各戸の玄関前にコンクリートブロック3個を設置しその後ろの樹脂ブロックの上に新しく作った踏み台を設置して行った。他に棚の取り付け1軒、タオル掛け2軒の要望があって、それぞれ制作取り付けを行なった。

別の仮設住宅(下浦地区(羽黒神社裏)縁側の巾が狭くて洗濯物を干すのに危険との情報があり、

2×4材、2本分拡幅することにした、ホームセンターに木材を買い出しに行ったが売り切れで入手不可、唖然としていたところ、社協職員の尽力でサッシ屋さんに有る事が分かり、無事入手する事が出来、制作にかかれた。

26日午前中、縁側拡幅制作班と住宅に設置班に分かれて作業、午後は全員で住宅に設置した、

この住宅では住民の皆さんが気さくに声をかけて下さり、一緒に「おちやっこ」をしたり、神棚を取り付けたり、和やかに活動した。

気仙沼ボランティアセンターにも「でえくさんず」のようなボランティアグループが芽生えてくれるよう願って、インパクトレンチ、スライド式丸鋸などの工具を寄贈。

27日気仙沼の復興を願いつつ宝塚に向かって出発。

復興支援活動を通じて感じたこと

今回の災害の被害の大きさに言葉を失った。

東北人の我慢強さを感じた・自分の希望欲望をあからさまに口にしない人が多いように思った。

東北の被災者の皆様のご健康とご多幸を祈り、復興を期待しております。   以上

室内物干し取り付け 踏み台取り付け 縁側拡幅 部品の制作   (大森 力)






















2011年7月23日土曜日

災害ボランティア活動に出発




でえくさんず のメンバーで元気な方 7名が  災害ボランティア活動に出発。 本日(7月23日 土)午後2時に 遠路 宮城県気仙沼市 災害ボランティアセンターに車で向かいました。 当地に到着予定は明日 朝5時の予定、ボランテイィア奉仕は 24日~26日の3日間の予定です。


目的 現地の仮設住宅の段差解消

酷暑の中 不便な環境で 目的作業に従事して、全員の方が無事に帰着を待ちます。

出発前には普段使用している各種工具類、必要な補助材料等を揃えて 現地での作業に対応出来る様準備万端、大型キャンピングカーに積み込んで出発しました。      出発前 キャンピングカーの前で  (神内一郎)

2011年7月17日日曜日

そうめん流し










宝塚市中山桜台に、老人福祉施設(中山ちどり)が今年の5月から開業されました。
地下1階 上4階の非常に大きな立派な建物です(写真)
今回当施設のイベント そうめん流し のお手伝いを致しました、
材料の準備 流し用の青竹は三田方面から太い孟宗竹を持ち帰り、3.5メトルの長さに切り(エレベーターに入る長さ)2ツに割り 節を丁寧に取り除き,既に毎回使用の固定台など必要具材を揃えて会場 当館の屋上に持ち込む。
屋上からの眺望はすばらしいです、遥か生駒連峰そして大阪平野からぐるりと甲子園の方面まで一望できる、屋上には庭園風に樹木や植物が植えらている 空は雲一片なしの青空 5時を越えても35度の猛暑日 でもそんな暑さを感じさせない絶好のイベントの場所です。
持ち込んだ材料で そうめん流しの設営 利用者の方は車椅子で それに合う高さ傾斜など固定して水を流してテスト完了

 後は当施設のスタッフの方々で そうめん流し (神内一郎)

施設 中山ちどり  中 そうめん流しの設営  下 車椅子でそうめん流し













2011年7月4日月曜日

子どもみこし










市内の 中山五月台、自治会長さんから、お祭りに使う「子供用のみこし」を作ってほしいとの依頼を受けました。夏祭りは8月のはじめです、会員の皆さんの強い要望とのことです。



今までにこのような注文は一度もなく、従って全く みこし など作った経験はありません、早速制作にかかり、写真のような みこし が出来ました、 みこしは台車つきで、紐をつけて引張ることが出来ます、台車を外して肩に担ぐ事も出来ます、屋根の部分は四方に飾りを張り出させ、金色の塗装もして みこしの格好が出来ました。台車の中には人が入り太鼓を叩くようになっています、紅白の幕やロープで飾り提灯を吊るして、豪華な こどもみこし になります

お祭りには子供30名大人50人が揃いのはっぴを着て、それ以上の応募があるそうです、大勢で引いて、担いでわっしょい わっしょい、きっと盛大なお祭りになることと思います。(神内一郎)

中  台車から外して担ぐ  下 台車に乗せて引く (写真をクリックすると大きく見えます)